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TOPページマイナスを出さない努力を人生の汚点

                               あまり言いたくないけれど・・・わたしの人生の汚点



これはHP上でお話するつもりがなかった事なんで・・・・
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わたしが離婚後、やむなく借金する事になってしまった情けない理由があります。

わたしにはネットで知り合った親友と呼べる人が数名いますが、その内の一人からある男性を紹介されました。別に交際目的の引き合わせではなく、あくまでもオフ会仲間として、でした。ところが何を気に入ったのか、その男性はわたしに交際を申し込んできたんです。離婚後時間が経っていなかった事もあってもちろん断りましたが、わたしが子持ちである事も承知でどうしても時間をかけて考えて欲しい、と何度もアタックされました。その男性はわたしより少し年下でバツイチ。子供ができる前に別れたとのことで、まるっきりの独り身でした。そして誰もが振り返るほどのイケメン!(しかし残念ながらわたしの好みではなかったんですよね)どうしてこんな人がわたしのような女に熱心にアタックするのか、正直言って最初は色々疑ったりしました(笑)
  
しかし子供の事も強く考えてくれることがわかり、何より子供自身がわたしの再婚を強く望んでいました。これはわたしにとってかなり意外なことです。
その理由は「お父さんが欲しい」

これを言われると・・・・かなり悩みました。
悩んだ理由は、離婚したばかりで生活の基盤がまだできていなかった、という事。
それから子供の父親は別れた主人である、という事。
離婚こそしましたが、わたしは元夫と子供を会わせていましたし、彼らの親子関係には何ら変わりがないと考えていたからです。たとえ再婚しても再婚相手を父親と呼ばせて実の父親に会わせない、という事は絶対にするつもりはありませんでした。

でもその彼はそれらの事を自分から申し出てくれ、自分と子供は友人関係でいられればそれでいい、と言うのです。正直わたしは驚きました。年下でここまでしっかりしている考えを持っている人とはなかなか出会えないかもしれない、と思ったのです。

その後、だいぶ時間をかけて話し合い、わたしたちは再婚を前提に付き合う事になりました。かなりの遠距離恋愛だったのですが、毎週毎週長時間かけてわたし達親子に会いに来てくれ、どこに出かけるにも子供を連れて子供が喜ぶ事を第一に考えて行動してくれました。
それなりに充実して幸せな時間でしたが、一つだけ気がかりだった事がありました。
それはお金のことです。

付き合い始める時に彼はわたしに生活費の一部を渡す事を申し入れてくれましたが、わたしはそれを断固として拒否しました。金銭的にけじめのないのが一番嫌でしたし、何よりお金を入れている事によって対等な関係が崩れるのでは、との心配があったからです。
彼は納得してくれ、その代わりに自分が将来の3人の生活の為に貯金をする、と申し出でくれました。その言葉通り、金銭的にとてもしっかりした・・・・というより、時には息が詰まるほどの節約ぶりを発揮していた彼でしたが、どこへ出かけてもだんだんとお金を出すのがわたしだけになっている事に気づきました。
たぶん今考えても悪気はなかったのだろう、と思います。どちらが出しても同じなんだから自分はその分貯金すればいい、という考えのようだったのですが、そもそもけじめのつかない事をしたくない、と思ったのは結婚もしていないのにお金を入れてもらうのが嫌だったわけで、まだ別々の家計で生活しているわけです。
当然、わたしの生活は苦しくなっていきました。

ですが、おかしな話なんですけどそれは今振り返って思う事で、その当時はその3人の時間と仕事を軌道に乗せなければ、という忙しさで全然考えている余裕がなかったのです。いよいよ結婚を考える時期になり彼は近くに引っ越してきてくれ、真剣に将来を考えてくれている事に疑いはありませんでしたが、買物を頼んでもお金を払わないようになっていました。たぶんうっかりしていたのでしょう。親兄弟にも事情を話し、引越しまでしてくれたのですから彼にわたしを騙してやろう、なんて気持ちがなかったのは今でもわかります。ですが、その時の我が家の家計はとんでもない事になっていたのです。

その時、相談すれば良かったのでしょうが、金銭的に厳しい彼にその事で責められるのも嫌だったし、何より好き勝手をやって追い詰められた家計ではありません。
離婚してやっと精神的に楽になるべき時期だったのに、どんどん細かい事に干渉されるようになりわたしの買う物すべてにケチをつけられるようになってしまったのです。

何故なのか、まったく理解できませんでした。金銭的に頼った事は一度もなく、全て自分で稼いだお金の範囲内でやっている事なのに。衝突するたびに時間をかけて説明をして、結局わたしがボロボロに傷つかないと何事も気づけない彼にもう、うんざりになっていました。
離婚した精神的なショックから立ち直らないうちに振り回される事を口ではわかっていると立派に理屈をつけて色々な話を演説でもするように話す彼。それほどエライなら母子家庭に一銭も入れずに3人で週末を過ごすような事態が続けばどうなるか予想がつかなったのでしょうか?何よりその時にはわたしは彼への不信感でいっぱいでした。

そしてある決定的な事が起きました。
引越しに伴い、転職した彼が仕事先でモメてクビになったのです。確かに相当いい会社で条件もバツグン、1年後には海外営業部に所属する事が予定されていたという、申し分ない話でした。突然の事にわたしは理由を問いただしましたが、とうとう理由は最後まで言いませんでした。何かよほどの事があったのだろう、とそれ以上は問い詰めませんでしたが、仕事がなくては結婚どころではありません。

彼にしてみれば再婚の為に貯金しなければ、少しでも良い仕事につかなければ、と必死だったのかもしれません。ですが次の仕事を選り好みしていて、なかなか決めようとしません。そのことでも相当モメました。彼はそれなりの経歴があったので納得のいく職場でなければ気に入らなかったのかもしれませんが、生活がかかってくればそんな事は言っていられなくなるのです。

そんな状態が半年近くも続き、突然ワケのわからないバイトをはじめる始末。今までのプライドはどうしたのかと尋ねると「おまえらを食わせるためには仕方ないだろ」と言われたんです。プツンと血管がキレたのかと思いました。くどいようですが、わたしは一銭もお金を生活費として受け取った事はありませんし、むしろその無職時代に1週間の大半を我が家で過ごさせ、食事もさせていました。これも今となればバカな事をしたと思います。それが「おまえらを食わせる」ですよ!?もう笑ってしまいました。
そうなってから問答無用で別れました。(理由は金銭的なものだけではありませんでしたが)

その時、わたしは昔から母の言っていたある言葉を心の中で繰り返していました。

言うは易し。行うは難し。

今にして思えばそこまで真剣に付き合ってくれていたのに気の毒な事をしたのかもしれません。ですが、わたしは離婚してからの心の隙間につけ込まれた、という考えをどうして拭えません。周囲の人たち、親や友達、同僚すべての人にしっかりしている、スキのない鉄の女と呼ばれていたわたしが、こんな失態を演じるとは!騙されるというのはこういう事なのか・・・・と生まれてはじめて実感しました。
自分ではしっかりしているつもりでも離婚による精神的な不安定さが人を見る目を曇らせたのかもしれない。カッコ良く作られた話を実際起こった事と混同してしまって、結果的には口先だけの人を家族にしようとしてしまっていた!と、激しく反省しました。

と、同時に元夫にも非常に申し訳ない事をしたと思いました。離婚してから頑張っていると気持ちのうえで応援してくれていたようですし、何よりそんな人を子供の義父にしようとしていたなんて!

連絡を絶ってから貯金の半分を渡す、というような事も言われましたが別れ話を撤回させようとしているようにしか解釈できなかったわたしは余計に苛立ち、完全に連絡できないようにしてしまったのです。これもバカな事をしたのかもしれません。その人と付き合ったのが約2年ほどでしたがその間だけでも200万以上の貯金をしたらしいですよ。しかしその時のわたしにはその金額は「はした金」としか思えませんでした。そんなものの為にもうこれ以上振り回されたくなかったのです。
お金なら自分で稼いでみせる!もう男なんか信じない!!(世の中の誠実な男性の方々、ごめんなさい)そう捨てゼリフを吐いて、2度と連絡してこないよう念押しをしました。



ですが、その時わたしは大ピンチに陥っていたのです。


                    
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